2012/08/20

行き先のない旅のこと

動画メイキングです。
今回の動画は、有名なフォークソングのカバー曲をこさえて、既存の写真をスライド風に流してできあがりです。言葉の大切さを減衰させないために歌詞は乗せませんでした。



<オーディオの章>
まずオーディオですが、ギャラ子さんが届いたので、最初に何を歌ってもらおうか、いろいろ模索していましたが、悩んでいても時間がたつばかりで勿体ないので、既存の大好きな歌を歌ってもらいました。
最後のフレーズなどを入れたりすると、「あ、これにしようか・・・」ってな感じで決定。

もともとコード付きの楽譜があったので、飛びついたというのが正確かもしれないですね。

投稿者コメントにも書きましたが、優しい曲なので、VOCALOID3Editor で、譜入れしつつ歌詞を流し込んで、コーラス部に取り掛かろうとする(仮歌としての)ころから、FL Studioで範奏を作り始めました。

コードをノートに入力するわけですが、スリーフィンガー(もしくはツーフィンガーや、ピックだけで奏でることもあったかな)は、中学のころさんざん耳にしたり自分で弾いていたこともあってか、コード音さえわかれば、苦労しませんでした。

ところで、うちにはギターがありません。あんなかさばるものは学生の頃の遠い思い出だけで、今は消えてしまっています。ただ、結果的には、自分の心身にしっかりと残っていたんですね。

音を決めるのに、リットーミュージックの「ギターコード指板図くん」(しばんずくん)を利用しました。
ギターのインスツルメントは、フリー音源で2箇所からとりよせて、弦をスチールにしました。リードパートはそのうちの一方の、プリセットがデフォルトでしたか。

いやあ、便利になりました。
なにせ、コードをたとえば「F」を選択すれば、フレーム飛びの数種類の抑え方をはじき出して表示し、なおかつ音も出せるという優れもの。実際ギターなしでも、ある程度のところまで力技で学習できたり、曲作りができるんではないでしょうかね。

譜入れはコードごとに1パターンづつ入れます。音を出しては耳コピーで、一通り終えると、一曲分並べていきます。通しでできたら、仮歌と合わせせながら、特定のコードについて、パターンのクローンを作ってノートをチョコチョコずらしたり加減して、バリエーションを広げていきます。

そんなこんなして、コーラスの入力や歌唱譜の微調整を行って、一通り完成。
歌唱を含めても数パートしかないので、へたにエフェクトを重ねることもなく、オーディオが出来上がりました。

<動画の章>
いつものごとくですが、Windows Movie Maker2.6を使用、不具合なしです。エンコードには前回と同じ、ニコエンコを使用させていただきました。ただ、前回と違うところは、WMMへつっこんだWaveファイルのビットレートを128kbpsにしたことくらいですか。

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