2009/10/11

いにしえの庭の歌詞製作過程

歌ができた経緯はだいたい次のようなことがらによります。

ニコ動でリリーマルレーンを曲解しているような印象が見受けられたので、ここ数日はいらいらしていた(あの歌は Anti War Song です)


「明日になれば昨日は一日」の感想を直接いただき、うれしかったので、その方のブログを見に行ったら、花を咲かせている写真がたくさんの種類しかもほぼ休まずに掲載されていたことにいたく感動して、その夜はいい夢が見れた。その夢は、だいたい10代後半の頃の記憶をミックスしたもので、ドキドキして面白かった。

曲先で、編曲がある程度できあがってきたところに、そんなちょっとした事件があったので、花の歌にしようと決めた。

桜、ヒナギク、アネモネまでウィキペディアでその特性などを調べながらさくさく進んだが、さて次は何にしようかと言ったところで一瞬枯れてしまった。
そこでとっさに1のことを思い出して、彼は帰らない人になったけれど彼女はまだ確信が持てずにいることを、花が枯れてしまったカードの裏の絵にして隠した。(選んだ花「アカシア」は関東より北では育たないとされているらしい。)

アブラナの種は、花ではないのだけれど、彼女や生き残った人々の糧となる。最初はシチューとか鶏の蒸し焼きとか思いついたのだけれど、どれもしっくり来なかったので、一般名詞に切り替え。

ここまでくると、最後の節と曲名が思いついて・・・ってか正確には曲名を先に考えて最後の最後に、それで締めくくったという。

製作の過程で、花言葉などという便利そうなものに一瞬とびつきそうになったけれど、桜の花言葉は、桜の種類と同じくらいいっぱい分かれていたりして、なかなかカオスなので、その案は即却下。

8(余談)
ウィキペディアで冒頭に表示されるのがアニメや漫画のヒロインの画像とか誘導する記述ばっかだったので正直面食らった。そういえば最近のってばやたら花の名前が多いよね、これって萌え線なのかねーとか思ったり思わなかったり。


以上お疲れ様ーノ

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