2012/05/06

ゴマメイキング(3..VOCALOID編)

VOCALOID編です。

<お品書き、みたいな>
前にも似たようなことを言ったかもしれませんが、これは、歌をどうやって作ればいいかと言うノウハウではありません。作って行くのは自分自身です。

最初は、いろいろなところから情報を集めるのも必要だし、マニュアルを熟読したり、デモデータが手に入るなら、読み込んで試してみるのもいいのかもしれません。
ですが、今後もVocaloid Editorを使用するしかないのですよね、

VOCALOIDに歌わせるためには。
ならば、ソフトウェアを手に入れ、即刻インストール、アクチベーションし、直ぐに使いましょう。

こちらは、使い始めたのがVOCALOID2 HATSUNE MIKUからなのですが、今回音声ライブラリにVY1V3を追加し、その際同時に、編集ソフトVOCALOID™3 Editorも一緒に購入しました。

VOCALID3はVOCALID2の音声ライブラリを、アクチベーション済みのものに限りインポート出来ることを知り、導入に踏み切ったのです。ダウンロード販売は、運送時間がかかりませんので、待ち時間を勿体無いと思う方には超おすすめです。

エディターの特徴については前回の記事でだいたい触れたので割愛(でもやはり、ミキサーのピークホールドがめっちゃ便利だったんですよう。ってちょっとしつこいか)


<歌の収録>
この歌は、はじめ、HATSUNE MIKUのみで歌唱データを作成し、ボーカルトラック1本をWAVEファイルに出力したものをFL Studioに読み込んで音楽編集していました。

ところが今回はVocaloid3 Editorによるレコーディングとして、オケをVocaloid3 Editorにロードして、歌唱のレコーディングをしました。これはもう、ほとんど実際のレコーディングでボーカルトラックを収録することと同一です。

ここで両者を比較すると、これまでのレコーディングに費やした時間と工程が、部分的にドバッと省略されたことに気がつきます。

VOCALOIDの歌唱トラックも、伴奏などのWAVEデータを読み込むオーディオトラックも追加することが出来る上、デフォルトでリバーブとコンプレッサーを備えて、各トラックとマスタートラックで、それぞれ個別に使用することが出来ます。

これまで使用していた台所が、一夜にして中華飯店の厨房にはやがわり!!どうですか奥さん!!(もういいって)

使い慣れたら、例えば「4チャンネル+ボーカル」⇒「2チャンネル+ボーカル」とトラックを束ねて行って・・・と言うことも出来るかもしれませんね。しかしそれでも、最終的なマスタリングまでこれ一本でこなすことは難しいと思います。

細かな「音のお化粧」には、他に優秀な音楽製作ソフトウェアがありますから、(いちいちそれらを紹介することはしませんが)それらを活用するといいでしょう。

メモ:
YAMAHAらしい音に戻ったモニター音、操作性の向上、VOKALOID2から一部を除いてほとんど変わらない操作性、むしろ向上したユーザーインターフェース、そしてなによりミキサーのピークホルダー(・・・って、やっぱしつこいかな)


さて、今回の記録はあと残すところ動画編のみとなりました、お楽しみに。

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