でもそれも慣れればなんてことはないかなと・・・けれど、ロックって何だろうって、普通は考えます。
ぶぶー!不正解です!!ロックは何も考えません。普通じゃないんです、ハートそのものだから。
勿論コードとかビートとか、作曲時に多少は計算するでしょうが、それ以前に、欲求とか欲望、熱情とか愛情、そんなところが自分の中から出て行くことが大切だと思います。
ロックとは「魂」という人がいます。もし魂の全部が体から出て行ったら、抜け殻になってしまうのですが、それを否定はしませんし肯定もしません。
なぜならそれはロックだからです。
最初は言葉がわからんくてもいいんです。
わかっているほうが、よりエンジョイできるかもしれないけれど。
で、タイトルのごとく解説をちょっとしておきます。
基本的にVOGALOIDの歌声ライブラリーを歌手として選択した音楽を製作するものとしては、第一に、それにかける思い入れとか、愛情とかが優先的に入ってきます。
創作する人によって異なるかもしれませんが、私の場合は、彼らのことを(そういう時点ですでにアレですが)ギターやトロンボーンやキーやドラムと言った楽器と同じように、あるいは、もっとずっとそれ以上に愛情を注ぎます。やりすぎると体を壊しますので、あまり作りこみは出来ませんが、没頭してしまいますよね。(気をつけないと)
思い入れることに歯止めが利かなくなるかもしれないリスク(危うさ)は、固体として実態がないだけに、かなり大きい。で、今日、バーチャルアイドルとしてのライブラリーが、覚えるのがちょっとめんどうくさくなるくらいに増えました。(そのうちAKBのメンバー数並みに膨らんじゃうのではないかな)
音源の「色」が増えたんです。製作者は、ライブラリを増やしたり歌声をカスタマイズすることによって、さまざまな音色で歌うことができます。でもそれは、普通の楽器のような、(繰り返しますが)固体として実体がないのです。普通じゃないんです。
(最初に戻る・・・みたいな。)
そんな思いが、ぐるぐる回って、この後どうなるんだろうねって、最悪でもちょうど100年ほど前の世界恐慌みたいなことにはならんだろうから、不安がることはないよと、自分の右肩と左肩で、悪魔と天使が会話している(右は悪魔で)いいのかそんな調子で?
そんな時にありがたくいみじく都合の良い言葉が浮かんできました。
それが「とりあえず」と「誰か」で、用法はと言うと・・・
とりあえず誰かがどうにかしてくれるとありがたいな。・・・だってさ!いまどきドラえもんののび太君でさへ、言いそうにないよねそれって。
で、ふと、だれも言いそうにないようなことがそのように浮かんで、かくのごとくあれやこれやして曲があがりました。
しばらくの間ブログに記事を書く作業から遠ざかっていたので、ただでさへ推敲に苦しんでいるのに、以前より増して難解な文章になってしまったようです。しかしながら―
「おまえの言うことはわからん!」と怒鳴られ叱られそうですが、この歌に限っては「それはほめ言葉だぜオヤジ」と言っておきましょうかね。
後期:
より具体的に、どのようにして動画まで出来たのかを数回に分けて記録することにしました。どうぞお楽しみに。
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