2012/05/07

ゴマメイキング(4. 動画編)

今回の作品を動画にするには以下のものを使用しました。それぞれのソフトウェアを作成されたプログラムエンジニアの身様方には多大なる感謝と、拍手を!
  • ZGameEditor Visualizer: FL Studio10に添付されているビジュアルエフェクトプラグイン。WMV形式の高品質ビデオデータを吐き出してくれる。
  • Windows Movie Maker2.6: WMV形式のビデオデータを編集し、WAVE音声データと合成して、エンコード前の音声入りビデオデータを吐き出す。(使い慣れてしまっているのでいまだ現役)
  • ニコエンコ: ニコニコ動画にアップロードする動画ファイルを作成する。

まず、ZGameEditor Visualizer ですが、機能についてはすでにニコニコ動画の「試してみた」などで紹介されています。ただ、このエフェクトプラグインは、というより、FL Studioのベクトル自体これを含めて、ライブ演奏に適合するものを提供するような思想で開発されているようで、はっきり言って優秀すぎます。

こちらがニコニコ動画にアップロードする動画は、自作曲のデモ(紹介)のために製作していることが100%近いので、音質重視となります。これまで幾つか似たようなことをしてアップロードした動画も、だいたい映像より音質が良いものを、なるべくこちらで収録したものと変わらないものを求めながら製作していました。

ただ、ここに到るまで、普段していることと一味違うことをしました。それは、エンコード入力するデータを作成するまでのオーディオデータの形式をWAVE形式に徹したことです。これは、最終的なエンコードの過程で音質が変化するリスクを最小限度に留めてお届けしたかったからです。


現在の動画に乗っけたオーディオは図1のとおり。ビットレート設定を、WAVE伴奏トラック出力時から192に固定。ニコニコ動画へ最終的にアップロードしたデータは、ダウンロード可能にしてありますから、ぜひチェックしてみてください。

【図1】(すみません。キャプチャーし忘れました。)

ニコエンコにインプットする直前のビデオは図2のとおり、確か高品質でフレーム数24BPS(この辺はこだわりがある。だいたいほとんどのシネマのフレームレートが一秒間に24枚のコマ送りだから。)プロファイルデータをあらかじめ仕込んでおいて、サイズは原宿までの推薦サイズに指定。
【図2】(ごめんなさい。撮るの忘れました。)


そして、アップロードしたファイルは図3のとおり
【図3】(同上)

一方、検証のためダウンロードしたオーディオファイルは図4のとおりとなります。
【図4】(同上)


えーと、そのうちに、またリサイズ版とか別に動画作りますので、
そのときにこの辺はちゃんとやります。

これで今回の動画メイキングはいったんおしまい。では、また!

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